外国産ドッグフードの特徴

外国産ドッグフードの特徴

外国産の製品と、日本製と比べると、日本製の方がいいに決まっていると思いがちですが、ドッグフードに限っては、外国製のドッグフードの方がいいものがたくさんあるかもしれません。
なぜなら、日本は、ドッグフード後進国だからです。

スーパーや、ホームセンターなどで気軽に手に入る国産の安価なドッグフードの主成分は、ほぼ穀類と言っても過言ではありません。
本来肉食であった犬にとって、穀類は、消化が苦手な食べ物であり、たくさん食べ続けると、穀物アレルギーになったり、消化不良を起こす危険性があります。

犬にとって最も必要な栄養成分は、タンパク質です。
良質のタンパク質がメインで配合されているドッグフードは、犬の健康づくりにとって重要といえます。
外国産(米国や、欧州産)のドッグフードは、成分表示が明確で、肉の明記も、鶏肉、ターキーや、鹿肉とどの動物の肉なのかがきちんと示されています。
また、穀物不使用のグレインフリーのドッグフードもあります。

日本製のドッグフードは、雑貨として扱われていますが、外国製は、食品として扱われています。
このことは、食品として扱われているゆえに、安全基準が、外国製の方が厳しい事を意味しています。
もちろん、日本製の製品にも、良いものはあります。
また、外国製がすべて良いというわけではありません。
そういった総合的な事も知ったのちでの選択が必要い言えます。